ことばによる北区観光案内地図

熊野神社

1.施設情報
a.所在地  東京都北区志茂4−19−1
b.交通   東京メトロ 南北線 志茂駅 2出入口からおよそ徒歩13分、距離773メートル
なお、最寄り駅の情報をことばでわかる駅情報サイトで提供しています。
東京メトロ南北線 志茂駅はこちらから
c.お問合せ TEL 03−3902−2140
URL http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/c/8.html
2.ご利用案内
a.主な行事

白酒祭(オビシャ行事) 2月7日に行われます。
 午前11時より行われ、「白酒の唄」「白酒節」も地元の方々により披露されます。
 東京都北区指定無形民俗文化財(風俗慣習)に指定されています。

梛野原稲荷神社祭 6月13日に行われます。
 午前11時より行われ、「赤飯おむすび」を参拝者の皆様に授与しています。

例大祭 9月第1土・日に行われます。
 神楽が奉納され、境内には露店が並びます。
 両日とも夜には午後6時より「和太鼓・竜虎太鼓」の奉納演奏が行なわれます。
  
3.施設概要

 本殿は明治百年記念事業として昭和43年に改築されたもので、 社殿右の末社が旧本殿で、文政5年(1822)に造られたものです。
この神社は鎌倉時代末期の正和2年(1313)8月、下村(現在の志茂)西蓮寺の住僧であった淳慶阿闇梨が熊野(紀州)三社権現の分霊を招き迎えて創建したと伝えられて、志茂の鎮守として信仰を集めてきました。
お正月や例大祭に熊野神社にはためく幟旗は、西蓮寺よりご奉納されたものです。
毎年2月7日には「白酒祭」(オビシャ行事)という行事が行われます。 この祭は総代たちが弓矢で、大きな丸に「鬼」と書かれた的を射抜き、その年の吉凶を占います。 その後に白酒(甘酒)と短冊形の切り餅が参拝者にふるまわれます。
こうした行事は都内では数少なく、地域の生活文化を知るうえで大変貴重で北区無形民俗文化財(風俗慣習)に指定されています。 近年日本サッカー協会のシンボルマークとして有名になっている3本足の八咫烏(やたがらす)は、熊野の神々の使いで太陽の化身とされています。3本の足は、それぞれ天・地・人を表わしていると伝えられ「日本サッカー協会公認お守り」も授与しています。
神社境内に縁結びの神木《梛の木》が生育したそうなので、 縁結びをお願いしたい方は立ち寄ってみるとよいでしょう。

 フォト・ギャラリー 
写真1
写真1は熊野神社の石碑とまっすぐ奥へ続く長い参道です。
写真2
写真2は参道の途中にある手水です。正面には拝殿も見えます。
写真3
写真3は拝殿です。手前には大正六年(1917年)に建てられた狛犬が向き合っています。
写真4
写真4は左側の狛犬 口を閉じた「吽形(うんぎょう)」です。

写真5
写真5は右側の狛犬 口を開けた「阿形(あぎょう)」です。



写真6
写真6は縁結びの神木「椰(なぎ)の木」です。鎌倉時代 北条政子が源頼朝と椰の木の下で愛を誓って結ばれたことに由来しています。

熊野神社アクセスマップ 
緑のラインは東京メトロ南北線 志茂駅からのルートです。

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