ことばによる北区観光案内地図
都立旧古河庭園(とりつきゅうふるかわていえん)
1.施設情報
a.所在地 : 北区西ヶ原1-27-39 b.交通 : 地下鉄西ヶ原駅2番出口から徒歩12分、距離577メートル
JR上中里駅改札口から徒歩12分、距離539メートル
なお、JRの最寄り駅の情報をことばでわかる駅情報サイトで提供しています。
JR上中里駅はこちらからc.お問合せ : TEL 03-3910-0394
URL http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access034.htmll
2.ご利用案内
a.開館時間
午前9時から午後4時30分(閉園午後5時)
b.休館日
12月29日から1月1日
c.イベント・さいじ
5月下旬から 春のバラフェスティバルが行われます。 10月下旬から 秋のバラフェスティバルが行われます。 11月下旬から 紅葉まつりが行われます。
3.施設概要
この庭園は、もと明治のげんくん・陸奥宗光の別邸でしたが、次男がふるかわ財閥の養子になった時、ふるかわけの所有となりました。北側の高台には洋館と洋風庭園を配し、低地には池と日本庭園を配しています。洋館と洋風庭園は、明治から大正にかけて日本に居住した英国人ジョサイア・コンドルによる設計です。ほかにも、鹿鳴館、ニコライ堂などを手がけた建築家です。日本庭園は京都の著名な庭師、小川治兵衛の手によるもので、池を中心にして回廊型の庭園になっています。洋風建築とのコラボレーションが見事です。また、バラの開花時には、洋風庭園に一面に咲き乱れて見事です。
また、えんない売店でバラのエッセンスいりのアイスクリームが販売されます。
フォト・ギャラリー
写真1は、洋館はジョサイア・コンドル最晩年の作で、大正6年5月に竣工しました。くたいは煉瓦造、外壁は真鶴産のしんこまついし(安山岩)で覆われ、屋根は天然ストレート葺き、地上2階・地下1階となっています。※かんない見学は往復ハガキによる事前申し込みが必要です。
写真2は、西洋庭園は洋館と同じく、ジョサイア・コンドル設計で、左右対称の幾何学模様の刈込のフランス整形式庭園と、石の欄干や石段・水盤など、立体的なイタリア露壇式庭園の技法を合わせバラと洋館と調和した絵画的な景観美となっています。
写真3は、日本庭園は、小川治兵衛作庭で、しんじいけを中心にかれだき・大滝・中島を配しています。また夏の大滝の水音と秋の紅葉もおすすめです。
写真4は、しんじいけは、「心」の字に似せて造った池で、日本庭園の中心です。
写真5は、日本庭園の一角で、渓谷を思わせる作りになっています。
写真6は、日本庭園を小高い丘から眺めることが出来るポイントです。
都立旧古河庭園アクセスマップ 赤のラインはJR上中里駅からのルートです。
緑のラインは地下鉄西ヶ原駅からのルートです。
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