ことばによる北区観光案内地図

渋沢史料館

1.施設情報
a.所在地  北区西ヶ原2-16-1
b.交通   JR王子駅中央改札口から徒歩15分、距離615メートル
地下鉄西ヶ原駅1番出口から徒歩 10分、距離526メートル
なお、JRの最寄り駅の情報をことばでわかる駅情報サイトで提供しています。
JR王子駅はこちらから
c.お問合せ TEL 03-3910-0005
URL http://www.shibusawa.or.jp/
2.ご利用案内
a.開館時間
  午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)
b.休館日
  月曜日、年末年始、臨時休館日 ※祝日・振替休日が月曜の場合、その翌日が休館日
c.イベント・さいじ
 毎週土曜日 晩香廬・青淵文庫の内部公開
四月下旬から5月上旬
「五月人形」
 強く、凛々しく、どことなく愛らしい人形です。
平田郷陽作「熊抱き」を本年もご覧いただけます。
主な人形:桃太郎、義経、熊抱きの合計3体
  
3.施設概要
 渋沢栄一は、1840年(天保11年)2月13日に現在の埼玉県深谷市の農家に生まれました。家業の農業、養蚕などを手伝う一方、「論語」などかず多くの書物を読むなど勉強熱心な少年でした。のちに15代将軍徳川慶喜に仕えパリ万博へ赴き、ヨーロッパ各地をおとずれ世界へと目を開きました。
 明治維新後は政府の一員として、郵便制度、貨幣制度、銀行制度などの制定にあたり、「富岡製糸場」や「王子製紙」などの設立に関わりました。官を退いた後は、造船、鉄道、建設など500以上の株式会社の設立に関わり、1931年(昭和6年)11月11日 91年の生涯を閉じました。
 資料館は、渋沢栄一の関わった事業の資料や当時の写真を幕臣時代から生涯をおえて葬儀のしゃ列の様子までを展示しています。明治政府発行紙幣や当時の株券などに加え栄一の肉声が録音されたレコードも展示されています。
 また、資料館の近く、あすかやま公園の裏手には渋沢庭園(元の渋沢邸)の後があり1917年(大正6年)栄一の喜寿を祝って、清水組(現在の清水建設)4代目とうしゅ・清水みつのすけから贈られた洋風茶室「晩香廬」が、1925年(大正14年)に建てられた栄一の書庫「青淵文庫」が第二次大戦の空襲を免れ残っています。何れも国指定重要文化財です。
 フォト・ギャラリー 
 
写真1は、資料館本館の通路左てまえに置かれた、横1メートル、縦50センチほどの、みかげいしの石碑です。渋沢資料館 財団法人 渋沢栄一記念財団と書かれています。
 写真2は、資料館本館の全景です。地上2階、地下1階の鉄筋コンクリートの建物です。建物は全体的にうすい灰色をしており、入口上部は、円形状になっています。
 写真3は、本館の入口付近です。入口左側には、渋沢栄一の等身大の写真が立っていて、入館者を出迎えています。


 写真4は、青淵文庫の正面全景です。鉄筋コンクリートの建物で、栄一の書庫として、また、接客の場としても使われました。しぶさわけの家紋「丸に違い柏」に因んで柏の葉をデザインしたステンドグラスやタイルが非常に美しい洋館です。
 写真5は、青淵文庫に使われてる、ステンドグラスの拡大写真です。


 写真6は、晩香廬です。晩香廬は、栗材を用いて作られた平屋の洋風茶室で、ひなびた佇まいをしています。国内外のひんきゃくを迎えるレセプションルームとして使用されました。
渋沢史料館アクセスマップ 
 赤のラインはJR王子駅からのルートです。

 緑のラインは地下鉄西ヶ原駅からのルートです。 

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