C 駅情報制作について
前述のように、事故の防止のためにも、ホームドアの設置は急務であることは多くの方が理解されていることですが、現状は一部の駅にしか設置されておりません。
このような状況のなかで、事故を防ぐ方法として、駅の構内の構造をキチンと理解されることにより、安全な駅の利用につながるものになるのではないかと考えます。
例えば、ホームの数はいくつあるのか、のぼりホームは何番線か、ホームと改札口の高さや位置関係はどのようになっているかです。
このような、ホーム等の構造を知ることにより、事故防止の大きな助けになるものと思われます。
しかしながら、鉄道事業者等の情報提供は画像や映像等だけであり、画像等を理解することが困難な視覚しょうがい者にとっては、ほとんど役にたたないのが現実です。