A 視覚しょうがい者に関する基礎知識
あまり知られていない視覚しょうがい者に関する統計データなどの基礎知識について簡単に紹介しています。
イ 全盲と弱視に大別
全国に30万人と言われます。視覚しょうがい者は別称”ブラインド”などとも言われ、全盲の方に比べ、ロービジョンと言われる弱視の方の割合が高いです。また、最近では、病気等による中途失明者が約60パーセント以上と言われ、先天性の方の割合より高くなっております。
ロ 白杖
はくじょうと読みます。視覚しょうがい者が歩行の際に、安全確保や情報収集等で使用する白い杖です。
ハ 点字
6点で表し、最近では階段の手すりや、電車の車両などにも表記されています。
二 盲導犬
視覚しょうがい者の歩行をお手伝いする、いわゆる補助犬ですが、まだまだ約1000頭前後しかおりません。